春季リーグ第1節・対大経法大◇4月15日◇甲南大学 今季は何としてでも1部昇格を遂げたいバレー部。彼らは迎えた大経法大とのリーグ初戦で、見事ストレート勝ちを収めた。 1セット目、緊張のせいか相手がミスを連発。さらに、サイド・渡邉のクロスがさえる。関大は確実にポイントを重ね、10―5とリード。一時は同点に追い付かれるものの、抜群のブロックを見せ、25―19で勝利した。 続く2セット目も流れは関大に。サイド・長岡がフェイントを決め、センター・森本もしっかりと相手の攻撃をブロックする。さらにセンター・澤もサーブで相手を崩し、25―15と快勝。 そして第3セット。このセットも関大がリードを奪う。しかし、後がない大経法大もじりじりと追い上げを見せる。5連続ポイントを決めるなどの猛攻を見せ、ついに21―21に。その後、しばらく点の取り合いが続き、24―23のマッチポイントを迎える。関大はこのチャンスを無駄にしなかった。最後はサイド・東條がしっかりとアタックを決め、試合終了。セットカウント3―0で、見事好スタートを切った。 ▼芝田主将「ブロック、レシーブ中心にやってきた練習が生かせた試合になった。明日も、今日の勢いをそのまま持っていきたい」 |