勢いに乗り、2戦連続ストレート勝ち/バレーボール男子
春季リーグ第2節・対天理大◇4月16日◇大阪学院大学
昨日、ストレート勝ちで春季リーグの幕を開けた関大。勢いそのままに、第2戦も白星を奪いたいところだ。
関大の一際大きな掛け声の中始まった、第1セット。序盤、天理大に3連続ポイントを奪われてしまう。しかし、東條と森本、澤と渡邊の2枚ブロックが決まり、得点を奪い返す。中盤、天理大にリードを奪われる場面もあったが、澤のブロックと速攻が効果的に決まり、逆転に成功。最後は、渡邊がクロスへ鋭いアタックを放ち、25−23でこのセットをものにする。
続く第2セットは、渡邊のサーブが冴え渡っていた。確実に天理大のサーブレシーブを崩し、まともに攻撃をさせない。相手が崩れたところを確実に攻め、7連続ポイントを得る。その後は、互いに点の取り合いとなり、このセットは25−22で勝利した。
第3セット。関大は序盤からリードを奪うも、天理大も意地を見せ、4連続ポイントでカウント11−11に。ここで関大は、すかさずタイムアウト。そして、このタイムアウトが功を奏し、3連続ポイントで波に乗る。速攻をからめた、多彩な攻撃で相手を突き放し、最後は25−18でこのセットを奪う。関大は結局、セットカウント3−0で、2戦連続勝利を飾った。
▼芝田主将「センターの澤と渡邊のサーブがよかった。サーブで攻めているときに、気が抜けてしまう部分があったことが反省点。」