春季リーグ第7節対甲南大◇5月7日◇大院大
セットカウント0−3。強豪校とはいえ甲南大に、ストレート負けを喫してしまった。
第1セット、第2セットをともに14−25で落した関大。もう後がない第3セットは、白熱したシーソーゲームになった。追いついては離され、離されては追いつきと、両者一歩も引かずゲームは終盤へ。しかし、最後は粘り負け、22−25と悔しさの残る敗戦となった。
先週、強豪・大院大、宿敵・関学大を下した関大。だが、この勝利が部員たちの歯車を狂わせていた。「この1週間、練習に気が入っていなかった。うわついた気持ちで、今日の試合に臨んでしまった」と芝田主将が言うように、関大はこの試合で、ミスが目立った。
来週から始まる上位リーグ。「もう1度、この1週間で気持ちを引き締め直す」と芝田は試合後、力強く語った。この敗戦を糧に関大は、巻き返しをはかる。
▼芝田主将「(甲南大の)高さに、いつも通りのプレーができず、やられるがままだった。(上位リーグでは)1部昇格のチャンスを絶対につかむ」
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