初戦白星で飾れず/バレーボール


秋季リーグ第1節対天理大◇9月17日◇近畿大学記念会館
 

 昨季、上位リーグに進出しながらも思うような結果が残せなかった関大。1部を懸けし烈な戦いが今、始まった。

 第1セットは序盤から一進一退の攻防を繰り広げる。だがカウント19−18としたところで、関大が一歩前に出る。3連続ポイントを取るなど終盤に強さを見せ、25−20でこのセットをものにした。

 第2セットは、長岡のクロスへのアタックや、津崎のサーブでうまく相手のレシーブを崩し、関大が得点を重ねる。しかし、天理大も反撃。関大の速攻を読み、ブロックするなどすぐに追いついてくる。なかなかリードが奪えずにいると、逆に19−18から天理大が3連続ポイントで引き離しにかかる。関大はすかさずタイムアウトをとるも、追いつくことはできず22−25でこのセットを落としてしまう。

 続く第3、4セットは関大の攻撃を粘り強く天理大に拾われてしまい、ともに18−25で敗北。初戦を白星で飾ることはできなかった。

▼澤主将「(リーグに向け)練習はこれまで以上してきた。新しいチームになり、隙に入られてしまった。明日はしっかり勝とうと思います」