健闘むなしく2連敗/バレーボール


秋季リーグ第2節対大院大◇9月18日◇佛教大学体育館
 

 昨日、関大は天理大に1−3。敗北を喫し、涙をのんだ。第2節の相手は春季2部7位の大院大。1部昇格の夢をかなえるためにも、ここで負けるわけにはいかない。

 第1セットは相手のブロックに圧倒され、なかなかポイントが決まらない。そして21−25でこのセットを失ってしまう。

 第2セットもまた波に乗れず、始めから5連続ポイントを許す展開に。12−19とされた後、澤がアタック、サービスエースを決めるなどの活躍を見せ、2点差まで迫る。だが、結局追いつことはできず19−25。

 後がない第3セット。ここで津崎の活躍が目立ち、ブロックポイントが次々と決まり始める。大院大も負けじと追い上げを見せるが、25−23で勝利。次へと臨みをつないだ。

 そして第4セット。両者一歩も譲らず、激しいシーソーゲームが展開された。しかし、18−18の大事な場面で、相手に4連続ポイントを決められてしまう。その後、関大の反撃むなしく、結果は22−25。セットカウント1−3で、またしても勝ち星をあげることはできなかった。

▼澤主将「『闘志』という根本的な部分が足りなかった。1部に行くぞ≠ニいう気持ちをもう1度しっかり見直して次に臨みたい」