今リーグ初のストレート勝ち!/バレーボール


秋季リーグ第4節・対桃山大◇9月24日◇大阪学院大学

 今リーグ初白星を手にした、昨日の流れそのままに試合に臨みたい関大。対するは、格下・2部7位の桃山大だ。

 第1セットは、始めこそ2連続ポイントを許すものの、津崎の速攻がよく決まる。しかし、その後は一進一退の攻防が続き、2点リードの16−14の時、関大は4年生の渡邉を投入する。その渡邉が見事サービスエースを決め、士気はよりいっそう高まる。終盤、桃山大がブロックポイントを次々と決め、追い上げを見せる。だが関大が逃げ切り、25−23でこのセットを物にする。

 続く第2セット。4−2から桃山大に4連続ポイントを奪われ、すかさずタイムアウトを取る。これが功を奏し、関大は徐々に点差を縮める。11−13の時、今度は関大が4連続ポイントを奪い、勢いそのままに25−21で勝利した。

 そして第3セット。波に乗る関大は、序盤から6−2と点差を広げる。しかし、桃山大に3連続ポイントを決められてしまう。「あわてるな!あわてるな!」タイムアウトを取った関大ベンチから澤主将の声が響く。勝利に急ぎ足になっていたメンバーに冷静さが戻り、25−16と大差をつけこのセットも勝利。上位リーグへと望みをつなげる貴重な勝ち星となった。

▼澤主将「朝からチームの状態を見ていて、今日は勝てると思っていた。(次の)龍大戦は、勝たなければだめ!!やってきたことをすべてて出して、もちろん勝つ。」