◇秋季リーグ第3節対天理大・天理大学体育館◇

 開幕から2連敗と、厳しい展開を強いられている関大。流れをつかむものの、あと1点が奪えず悔しい敗北を喫してきた。上位リーグ進出のためには、もう負けられない。2連勝と波と乗る天理大に挑んだ。
 横山のスパイクから始まった第1セット。しかし、天理大の高いブロックと機動力のあるバレーに徐々に点差を離されていく。16−25とこのセットを落とした。
 続く第2セット。序盤からサーブの失敗やレシーブミスが目立ち、攻撃がかみ合わない。5−5の同点から一気に9連続ポイントを許し、5−14。その後も点差を縮めることができず10−25で敗北した。
 もう後がない第3セット、関大の猛追が始まる。水永のサービスエースや速攻でくらいつく。しかし、最後はスパイクを決められ20−25。結果、0−3とストレート負けを喫した。
 悲願の1部昇格へ。全員バレーで、次節こそ勝利をつかみ取る。


▼津崎主将「気持ちで負けた。1、2節といい試合だったので、調子に乗ってしまった。今日はすべてがダメ。ハートが足りない。次の京産戦は、何と言ってもやるしかない」