◇関西大学連盟秋季リーグ第3節対大経法大◇9月23日◇大院大体育館◇
【第1セット】
関大25−18大経法大
【第2セット】
関大26−28大経法大
【第3セット】
関大27−25大経法大
【第4セット】
関大25−21大経法大
【セットカウント】
関大3−1大経法大
前節に京創大を下し、連勝と好調な関大。今節の相手は大経法大だ。苦しい場面もあったが、見事3―1で3つ目の白星を飾った。
第1セットは序盤にサイドから板倉のスパイクが決まり、優位に試合を運んでいく。だが、中盤から相手に連続ポイントを許し、点差を詰められる。そんな中、横山のレフトからのスパイクがさく裂。この悪い流れを断ち切り、25−18でこのセットを制した。
続く第2セットでは苦しい戦いを強いられる。出だしは好調だったが、そこからサーブミスを連発。相手の勢いが増し、逆転を許してしまう。関大はスパイクで果敢に攻めるが、相手のブロックにより得点に繋げられない。終盤、関大が猛攻を見せる。レフトから強烈なスパイクが決まり、ついに24−24まで追いついた。このまま勝利すべく積極的に攻撃を仕掛けるが、相手のスパイクが決まり惜しくも敗れてしまう。
第3セットは水永、野上のセンターがスパイク、ブロックを成功させ、連続得点。シーソーゲームとなり、関大が耐え抜き27−25でこのセットをものにした。第4セットでは板倉のスパイクを中心に攻撃がかみ合い、25−21。結果、セットカウント3−1で勝利を収めた。
開幕3連勝を果たした関大。1部昇格への道を切り開くため、さらなる活躍に期待が懸かる。
▼水永主将
「昨日の試合より良い部分が出た。先にリズムを作れたのが勝因。板倉、横山、両エースが頑張ってくれた。勝負所で両エースが決めてくれるから流れが作れる。(次節)桃山大は時間差が多いので、サーブでしっかり崩していく」