◇関西大学連盟女子リーグ第2節対天理大◇4月18日◇関西大学中央体育館◇


【第1セット】
関大15−25天理大
【第2セット】
関大25−22天理大
【第3セット】
関大20−25天理大
【第4セット】
関大21−25天理大
【セットカウント】
関大1−3天理大

前節・神院大戦で敗れ、初戦をものにできなかった、バレーボール女子部。今節ではなんとしても勝利をつかみたいところ。天理大を相手に熱い戦いを繰り広げた。

第1セット、天理大のサーブに翻弄される。レシーブが乱れ主導権を完全に握られてしまう。相手にスパイクを決められ、大きく点差が広き、15−25で終了する。

第2セット、序盤は競り合い、両者譲らぬ展開。しかし高橋のサイドからのスパイクにより徐々に流れをつかんでいく。関大は波に乗り点を重ねていった。相手のミスを誘い、このまま逃げ切り25−22で第2セットをものにする。

第3セット、相手ペースで試合は進んでいく。しかし、下敷領がサイドから強烈なスパイクを決め、同点へ追いつく。必死にボールに喰らいつくが、相手のフェイントが決まり、得点を許してしまう。このまま逃げ切られ、20−25で落とす。

絶対に落とせない第4セット、高橋のレフトからの強烈なスパイクが天理大を襲う。関大がリードする展開であったが、天理大のサーブにより、徐々に点差を詰められていく。関大もピンチサーバーを投入しサーブで攻撃するが流れを止めることができない。このまま21−25試合終了。セットカウント1−3で天理大に敗れてしまう。

「相手としては、勝たないといけなかった。悔しい」と藤原主将。痛い連敗となってしまったが、次節・大体大戦で初勝利を狙う。

▼木下監督
「今日は絶対に勝たないといけなかった。受身になってしまった。残念。サーブカットが悪かった。受身になってしまっているときに気持ちの面を立て直す。ずるずるいかないように」

▼藤原主将
「相手のロングサーブに対応できなかった。出だしをとらないと、乗りにくい。一本目なんとしてもねばっていきたい。(今回は会場が関大で)先輩方などの応援が力になった。大体大は1部から落ちてきたチーム。チャレンジャー精神を忘れず、1セット目から全力で、気持ちで負けないように最後までいきたい」