◇関西大学連盟秋季リーグ第4節対園田女大◇9月19日◇関大中央体育館◇

【第1セット】

関大21−25園田女大

【第2セット】

関大22−25園田女大

【第3セット】

関大15−25園田女大


【セットカウント】

関大0−3園田女大


 リーグ戦も中盤戦に突入し、3連敗中の関大。ホームで行われた第4節の相手は園田女大だ。なんとしても勝利を手にしたい関大は果敢に攻めるが、セットを取ることができず、ストレート負けとなってしまった。

 序盤から互いに譲らない戦いが続く中、先に抜け出したのは関大だった。センターとのコンビを効果的に使い、11−8とする。だが、その後相手に連続得点を許し、21−25で第1セットをおとしてしまう。
 第2セットは開始直後から猛攻をしかけ、流れをつかむ。さらに下敷領のレフト攻撃を中心に相手を突き放し、8−2。しかしその後、またしても相手に逆転を許し、22−25となった。
 もうこれ以上セットを落とせない関大。声援を力にし、第3セットへと挑む。だが、なかなか波に乗れない。関大はボールに食らいつき、粘りを見せるが、15−25と大差を付けられて、悔しい敗北を喫した。

 今季いまだ勝利がない関大。「まず一勝」(下敷領主将)と、次を見据えた。2部残留のためにも勝利を手にすべく、続くの戦いへと挑む。

▼下敷領主将
「応援の力が強気にさせてくれた。感謝したい。(試合前は)ボールを最後まであきらめない。必死になってやろうと話していた。つらいときも応援が後押ししてくれた。(今のチーム状況は)未完成。気持ち次第で自分のプレーも変わる。まず一勝したい。」