◇関西大学連盟秋季リーグ戦第4節対佛教大◇9月18日◇関大中央体育館◇
【第1セット】
関大16-25佛教大
【第2セット】
関大25-18佛教大
【第3セット】
関大25-18佛教大
【第4セット】
関大22-25佛教大
【第5セット】
関大15-10佛教大
【セットカウント】
関大3-2佛教大

 昨日は惜しくも敗れてしまった関大。負けられない今日の相手は4位の佛教大だ。ホームで行われる試合だけに、昨日に増して多くの完成が響き渡る。
 第1セットは、序盤から両者譲らぬ攻防戦。しかし、中盤から相手に11点の連続得点をゆるしてしまう。何とか相手に追いつこうと関大も粘りのプレーをするが、終盤再び6点を奪われ、最初のセットを落としてしまう。続く第2セットは、立ち上がりから関大の勢いが止まらない。選手たちの懸命なプレーにより、25-18でこのセットをものにした。両者1-1で迎える第3セット。どちらもこのセットを奪い、勝利に王手を懸けたい気持ちがプレーに現れる。関大の1点に対する思いが相手に勝り、25-18でさらにセットを奪った。
 白星が懸かった第4セットは、相手が意地を見せる。中盤までは一進一退の戦いだったが、終盤佛教大のペースに持ち込まれてしまう。関大は22-25と健闘するが、このセットを落としてしまった。
 運命の第5セット。絶対に負けられない戦い関大は観客の力強い声援を糧に、自分たちのプレーを見せつける。チーム全員が力を出し切り、見事15-10で勝利をつかんだ。
 「勝つことが出来てとてもうれしい」(下敷領主将)。成長し続ける彼女たちは、さらに次節の勝利を誓う。

▼下敷領主将
「試合中コート内で苦しい場面もいくつかあったが、多くの声援のおかげで乗り越えることが出来た。2部上位を目指して今後の試合も頑張りたい」